1月の沖縄は比較的、落ち着いています。
もちろん、冬なので寒いです。
沖縄では1月、2月は一番寒い時期です。
平均気温は16.6度。
平均最高気温は19.1度
平均最低気温は14.3度
雨は少ない時期季節ではありますが、曇っている日も多く、寒く、パラパラと雨が降っていることも多いです。
長袖、夜は薄手のコートやジャンパー、セーターなど必要です。
また、折りたたみの傘を一本持っておくことをオススメします。
お正月三が日は、首里城で新春の催し物があったりします。
旧暦の12月8日が1月中であれば、ムーチー(鬼餅)を食べる年間行事があります。
(旧暦は新暦の12月か1月)
ムーチーとは米粉を練って平たくのばしたお餅です。
年中スーパーなどで売られてますが、この日はみんなが食べるので、
出先でもらったり、配られていたりすることもあります。
あっさり味のお餅なので、一度、食べてみてくださいね。
1月の食べ物と言えば、タンカンです。
沖縄ではこの時期に普通にスーパーで販売されている「みかん」で、
オレンジと本土のみかんと中間のようなみかん。
ちょっと皮が固く剥きにくく、玉によって甘みが異なったりしますが、
ワイルドな甘さでおても美味しいですよ。
何より一月の沖縄の見所は桜!
本土のソメイヨシノではなく、ヒカンザクラが一月中頃から咲き始め、
本部町を始め、各地で桜祭りがスタートします。
オススメは本部町の八重岳の桜祭と、今帰仁城址の桜祭。
美ら海水族館から比較的近いので道中に見ることもできます。
但し、土日は車も人も多く、渋滞が考えられるので、時間に余裕を持ってください。
詳細や開花情報は、本部町役場のホームページ又は今帰仁村のホームページ。
一月の後半からは、金武町伊芸地区のコスモスや北中城村のヒマワリなど、
各地が花を楽しむことができます。
(2012年は気温が低くコスモスではなく、菜の花です)
旧正月が一月になった場合、漁港では大量旗をみることもできます。
夏場のように、マリンリレジャーを楽しんだり、
リゾートホテルのビーチで日焼けをしたりできない季節ですが、
沖縄の風土や歴史、季節感を味わうにはとても良い時期です。
観光客の少ないシーズンですので、
各施設や観光名所の人が少ないので、じっくり見学できますよ。
人を入れずに綺麗な写真も撮れます。
観光客が多いと、どうしても、人がいっぱい写っちゃいますからね。