80年代の日本映画と言えば、角川映画がありますが、
その映画アイドル薬師丸ひろ子さん主演の「メイン・テーマ」。
じつは、この映画も半分以上、沖縄が舞台になっています。
映画の内容は、様々な意見があるかと思いますが、
当時としては、いろいろと新しい造りの映画だったのではないかと思います。
多くは、万座周辺が舞台になっていて、
最後は万座ビーチホテルのプロモーションビデオのようです。
また、沖縄の言葉は一切なく、標準語ですが、
ほんの少しですが、りんけんバンドが出演しています。
クレジットには、「林賢バント」となっているところも時代を感じます。
戸川純さんや渡辺真知子さん、太田裕美さんなども出演されているのもポイントでした。
<アマゾンサイトより>
片岡義男の同名小説を原作に、80年代最大の映画アイドル・薬師丸ひろ子と、当時『家族ゲーム』などで若手監督の筆頭株として躍進していた森田芳光監督がコンビを組んでお届けする角川青春映画。
保母をクビになり傷心の小笠原しぶき(薬師丸)は、房総の海岸でマジシャン修行中の健(野村宏伸)と出会い、そのまま一緒に旅を続けることになるのだが、いつも喧嘩ばかり。そこに中年男女のカップル(桃井かおり&財津和夫)が絡み合い、やがて舞台は沖縄へと…。
オーディションで選ばれ、これが映画初出演となった野村の役柄を反映させ、森田監督は全編をライトなマジックショー感覚で貫き、軽やかななかにどこかはかなさの残る作品に仕上げている。
薬師丸「セクシーになるってどういうことですか?」
桃井「頭をからっぽにすることよ」
こんなしゃれた台詞がたくさん出てくるのも魅力のひとつだ。(的田也寸志)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
幼稚園の保母を辞めた女の子とマジシャン志望の男の子の奇妙な沖縄までの旅を描く青春ロードムービー。財津和夫、ひさうちみちお、戸川純の異色キャストが話題を呼び、また映画主題歌も大ヒットを記録した。原作は片岡義男、監督・脚本は森田芳光。
出演: 薬師丸ひろ子, 野村宏伸, 財津和夫
監督: 森田芳光
1984年
TSUTAYA DISCASでレンタル可能です。 |
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