日本映画の大名詞(?)寅さんシリーズの中にも、沖縄が舞台のものもあります。
「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」
寅さんシリーズでは、25作品目で1980年公開の作品です。
内容も非常に楽しいですが、何より、当時の沖縄の風景が見れ、
今となっては、貴重な映画かと思います。
沖縄での舞台は、本部。
当時の海洋博記念公園、水族館(ここは今と同じですが)、本部港も見れます。
当時はまだ、サバニ(沖縄の小さな漁船)が沢山ある風景も見れます。
また、コザの街の風景も出てきます。
まだまだ活気のあった頃のコザの風景も楽しいですよ。
また、この時期の沖縄を舞台にした本土の映画は基本的に、標準語での映画が多いのですが、
ここでは、普通にウチナーグチが出てきます。
まったく、何を言ってるのか、私にはわからないですが、
コーヒーを頼むシーンで、イーチー?ターチー?と聞かれているところくらいは分かりました。
また、沖縄での俳優さんも、沖縄の舞台俳優さんを起用されています。
金城富美江、間好子、伊舎堂正子、伊舎堂恵子などです。
沖縄でのプチヒロイン役には、新垣すずこさんって方です。
沖縄で寅さんが、あまりの暑さにフラフラ歩いてる姿はとても楽しい映画でした。
<アマゾンより>
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
人気シリーズ「男はついよ」の第25弾。リリーから“沖縄で入院中”との便りが届き、寅次郎は急いで沖縄へと向う。看病の甲斐もあり、リリーはすっかり元気になるが…。“邦画廉価キャンペーン”。
内容(「Oricon」データベースより)
浅丘ルリ子をマドンナに迎えて贈る、山田洋次監督の大ヒットシリーズ第25作。渥美清、倍賞千恵子ほか出演。
出演: 渥美清、浅丘ルリ子、倍賞千恵子、江藤潤、金城富美江、間好子、伊舎堂正子、伊舎堂恵子
監督: 山田洋次
1980年
TSUTAYA DISCASでレンタル可能です。 |
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