マリリンに逢いたい

わんこが好きな方は必ず見ている映画かもしれません。
動物をメインにした映画は数多くあると思いますが、
この「マリリンに逢いたい」も動物をメインにした映画では代表的な映画かもしれません。

沖縄の慶良間列島の座間味島と阿嘉島を舞台に、二匹の犬と若い兄弟の苦悩と恋愛の映画です。
とにかく、わんこが可愛い映画です。
しかし、沖縄の離島や離島出身の方々の持つ苦悩なども描かれているので、
今の時代になっても、今の時代だからこそ、見るのも良いかと思います。

作品自体は1988年。
バブルのまっただ中の映画。
出演者も、安田成美さんをはじめ蒼々たる80年代の方。
主題歌は荻野目洋子さんと、これまた80年代のアイドル。
少し、当時の時代性を感じる映画ですが、慶良間の美しい海を見ることができます。

沖縄の俳優では、平良とみさんが出演されています。

<アマゾンサイトより>
子犬のシロとともに故郷・沖縄に帰り、阿嘉島で民宿を開くことになった大輔(加藤雅也)。そこから3キロほど離れた座間見島で、彼は東京から観光で来ていたOLの皆美(安田成美)と知り合いになる。そしてシロも座間見の民宿で買われている牝犬マリリンに惹かれ、海を渡ってマリリンに会いに行くようになる。そんな折、感性間近の大輔の民宿が、やくざな兄(三浦友和)の失火で焼失してしまい……。泳いで恋人に会いに行くワンちゃんという実話をベースに、『ハチ公物語』のプロデューサー奥山和由が再び手がけた動物映画。とはいえ、実質ここで深く描かれるのは都会からドロップアウトして故郷に戻ってきた青年の傷ついた心情が癒されていく過程であり、そのために沖縄の美しい風景とさわやかで切ない恋物語のマッチングも存在し、ピュアな感動をもたらしてくれているのだ。ダメ兄貴役の三浦友和も好演。監督は『コスモス』などのすずきじゅんいち。(増當竜也)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
当時世界中にニュースで紹介された“恋人に会うために海を泳いで渡る犬”のシロを題材に映画化した感動物語。沖縄の阿嘉島から座間味島までの3キロを愛するメス犬・マリリンのために泳ぎ渡ったシロと、周囲の人間との心温まるエピソードを綴る。

出演:安田成美、加藤昌也、三浦友和、笑福亭鶴瓶、石野真子、石野陽子 、鈴木清順、嶋大輔、相楽晴子、平良とみ
監督:すずきじゅんいち
原作:田中一江 /野沢尚
1988年

TSUTAYA DISCASでレンタル可能です。
<アマゾン>
<楽天>





 
このサイト内