子宮の記憶〜ここにあなたがいる

松雪泰子さん、柄本佑さん主演の「子宮の記憶」。
なかなか、不思議な映画でした。
生死とセックス、暴力など過激な表現もある映画ですが、
根本的には、ひとつの愛の形を表現している映画かと思います。
恋愛とも母性とも言える愛や愛情を表現する映画としては、
まったく、新しい切り口の映画かと感じました。

見る方によって、いろんな感想がある映画かと思います。

キャストでは、沖縄映画ではかかせない、余貴美子さんが、
ウチナーンチュの役で出てきます。
ほんと、沖縄を舞台にした映画での余貴美子さん平良とみさんとならんで、
欠かせない存在になってきていますね。

出演:松雪泰子,柄本佑,野村佑香,中村映里子,寺島進,余貴美子
監督: 若松節朗
2007年

<アマゾンサイトより>
[内容解説]
僕は、 ほんとうの母親 に会いに行く

ある病院で一人の新生児が連れ去られた—。
17年後、成長した少年・真人(柄本佑)は裕福な家庭で何不自由なく暮らしていたが、家族に愛される
ことなく、衝突ばかりの毎日を過ごしていた。そんな真人は自分が誘拐されていた過去を知り、その
犯人の女性が沖縄に住んでいる事を知る—。
沖縄に旅立った真人は、人里外れた海辺にある食堂で、かつて自分を誘拐した犯人、愛子(松雪泰子)
と出会う。そして、素性を隠したまま彼女の営む食堂で住み込みのアルバイトをすることに。いつも
どこか寂しげで、なかなか周囲に心を開かない愛子も、懸命に働き慕ってくる彼に次第に心を許すよ
うになるのだった。
何も知らない愛子、そして、彼女が本当の母親ではないかと考え始める真人。2人の間にはいつしか
恋人とも親子ともいえない不思議な愛情が芽生え始めるが・・・

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
藤田宜永の原作小説を『フラガール』の松雪泰子主演で映画化。新生児の時に誘拐されたという過去を持つ少年・真人は、その犯人である女に会いに行くことを決意する。再会したふたりの間には、いつしか恋人とも親子ともいえない不思議な愛情が芽生え…。

 

 

 

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