沖縄での仕事探しに伴って少し追記です。
沖縄が本社の会社は基本、中小、零細が多いです。
また、個人が複数の有限会社を起しているような方も多いですが、
親族で複数の会社を経営されているなど、地方都市特有の風潮が色濃くあります。
なので、中に入ると、社長と部長が親族で、しかしあまり仲がよくなかったり、
社長が部長にモノが言えない。
とか、形だけの役員での身内にお伺いをたてないといけないなど、
職場に親族の影響が色濃く出ていて、働きづらかったり、
また、社長は「雇ってやってる!」
従業員は「仕事してやってる!」
と、経営者側と従業員の関係が悪い会社のことも良く聞きます。
そんな状態なので、離職率も高くなります。
従業員がすぐ辞めたり、経営者がすぐ解雇したりってこともあります。
ここが沖縄の雇用の悪循環のような気もするのですが、、、。
雇用状況に関しても、まだまだ本土の都会の企業のように体制は整っていません。
サービス残業はあたり前ですし、あきらかに労働基準法にひっかるようなこともあるかと思います。
しかし、都会の企業のようなコンプライアンス重視には、なかなか出来ない沖縄の経済状態もあるのかと思います。
そういった面で、移住者が会社にクレームを付けたり、
経営者と仲が悪くなり、仕事が続かない場合もあるようです。
しかし、沖縄に来たのなら、ある程度は「このような土地」との認識を持って、
「郷に入っては郷に従え」との姿勢で仕事をすることをお勧めします。
このような問題は沖縄だけではなく、地方に行けばどこでもあることですが、
沖縄はおおらかな土地なので職場での問題は少ないとは言い切れません。