沖縄移住-1・移住までの経緯
私が沖縄に来たのは、2008年6月。
大昔のことなので、あまり役に立たないので、もっとリアルタイムな移住ブログを書かれてる若い方がたんまりいるので、そちらを読みましょう!!
それでも、気になる変わり者の方は、ご自由に。
移住の理由
ま、多くの沖縄移住者と同じです。
頻繁に沖縄に来ていたので、とっとと住んじゃった方が早いっつーことです。
20代半ばに初めて、石垣&本島の旅行に来ました。
20代前半は、あっちゃこっちゃ海外旅行などをしていたのですが、流石に20代半ばになると、そうそう仕事を休んで海外旅行なんざ行きにくくなる。
だまだま社会全体がブラックでしたからね@25年前。
そんな中、ひょっこり友人と来た沖縄。
沖縄は海外ではないものの、いちお、海の上をビューンと飛んで二時間。
飛行機から見えた沖縄の海の色。
柄にもなく、チト感動。
ちょっと海外っぽい&現実逃避感。
そこから、ちょろちょろと沖縄に通うように。
その後、さらに、仕事もクソ忙しくなりストレスもたんまり溜まる30代。
からの中間管理職。
土日の休みでもふらーっと沖縄へ。
時には金曜の最終便でふらーっと。
もちろん、最初の頃は、観光地も周りましたよ。
しかし、何度もきているとマニアックな場所すら行き尽くした。
んで、沖縄に来て何するわけでもなく、ただレンタカーを借りてドラドラドライブ。
何年かすれば沖縄に友人もでき、観光するわけでもなく居酒屋行ったり、カラオケやらボーリング。
そんなのが10年ほど続く。
そして、もう住んじゃえ!
ってなワケで移住を決意。
移住という感覚でもなく、ただ大阪から引っ越しちゃえ!って感じがほんと。
そして、会社にも「近々、仕事を辞めて沖縄へ引っ越しまーーーす!」宣言。
んが、役立たずの中間管理職はなかなか辞められず、約2年。
37歳の時に念願のプータローに。
あっ!誰も聞いていない細く。
独身す。
今でも鼻クソの独身裸族です。
長い付き合いの悪友のような相方は一匹いますがね。
そこから、フリーランスとして、大阪で1年。
クライアントにも、「来年は沖縄へ引っ越すでござる!」と宣言をして、1年後、パソコンと車一台で沖縄へ。
ちなみにわらくひのご職業は、グラフィックデザインやらをやっております。
これまた聞いてねぇか。
ま、ふらーっと沖縄に引っ越して来たわけですが、それなりに沖縄の事をは調べてましたよ。
沖縄での就職や給与のこと。
沖縄の人の気質。
住むなら、離島やら田舎がいいのか?
諸々。
よく言われるように、確かに沖縄は仕事はあっても、給与が安い!
でもね。
沖縄って、東京や大阪のように着飾ったりしなくていいわけですよ。
もちろん、格好いい兄ちゃんや、綺麗な格好のおねぇちゃんもいますよ。
でも、ダサいとばかにされる事はない。
都会では、どうしても同じ金銭感覚の人同士での付き合いになるけど、金ないヤツもあるヤツも一緒に遊びます。
今日は金のないヤツがいるから飲むのは安い店行こう!
って感じです。
よーーーく考えたら、大阪での生活は、常に人目を気にして余計な金使ってたなぁ、と思います。
んで、沖縄タイムだの、良く言えばのんびりしている。悪く言えばルーズ。
なーんて言われてますが、ちゃんとしてる人はちゃんとしてるし、ルーズな奴はどこでもルーズ。
飲み会の開始時間が設定されていないとか、1時間遅れで店にやってくるとかはあるけど、都会のように2時間で追い出されるような居酒屋は少ないので、飲む時間なんか関係もない。
そもそも、東京や大阪のあまりにも時間にきっちりしているのが世界標準からすれば異常。
沖縄は世界標準レベル!
断言します!
さらに、石垣島やら宮古島に憧れ移住する方もいますが、私のばやい、海潜りも波乗りもしなけりゃ魚釣りなんざも興味なし。
さらに&さらに、沖縄に来てもすることもなく、ボーリングして夜な夜な呑んだくれるだけの沖縄旅行。
そんなタイプの人間が、離島なんざ行ったもんなら、3日で「島から出せーーー!」となることは目に見えていた。
実際、沖縄に住んで、ひょっこり週末に時間ができた時、本土にいた時なら、陸続きで近隣の他県へ温泉でも入ってこようかとなるが、沖縄本島でも、辺戸岬or喜屋武岬より上にも下にも行けない。
この閉鎖感。
後は仕事が本土からのものばかりなので、ちょくちょく本土に飛ぶことを考えれば、離島だと時間も金もかかるってのもありました。
そげなこげなで、本島へ移住することとしました。
次回は、移住までのあれやこれやをお届けいたします。