沖縄の炊き込みご飯・じゅーしーってなに?さらに美味しいオキハムのイカスミじゅーしー
沖縄の炊き込みご飯『じゅーしー』
沖縄そばとセットになっていたり、沖縄のコンビニおにぎり、スーパーの惣菜コーナーでも普通に売られています。
沖縄に旅行に来られた方は、旅行中、何度か目撃してるかと思います。
沖縄の伝統食で、普段から沖縄そばとのセットで食べたりしますが、家庭では年中行事の時などによく食べられています。
最も良く食べる年中行事の日が2回あります。
1つ目は、年末の沖縄の冬至、沖縄方言では「トゥンジー」。
この日のジューシーは「トゥンジー ジューシー」と呼ばれます。
この日は、大量にジュージーを炊き、仏壇やヒヌカン(家庭では主に台所にある火の神様)に備え、そしてその後に食べます。
2つ目は、沖縄のお盆の初日、ご先祖様をお迎えする日の「ウンケー」。
「ウンケージューシー」として、こちらも仏壇に備えます。
また、こういった年中行事の日は、スーパーの惣菜コーナーでもジューシーが山積みされています。
じゅーしーの表記
「ジューシー」なのか「じゅーしー」なのか?
多分、どっちでもいいかと思いますが、カタカナだと、英語っぽいのと、商品などは「じゅーしー」と表示されていることが多いので、ひらがなの方がしっくりくると思います。(あくまで個人的感想・笑)
ただ、上記のように「トゥンジージューシー」など、沖縄の方言の説明の時などは、カタカナの方が賢そうな感じが・・・。
本土の炊き込みご飯と、じゅーしーは何が違う?
ところで、本土の炊き込みご飯と、じゅーしーは何が違うのか?
そもそも、炊き込みご飯にはこれといった定義はないようで、ご飯を炊く時に米と一緒になんらかの食材を入れたら炊き込みご飯。
ちなみに関西では『かやくご飯』って呼びます。
ただ、オーソドックスな炊き込みご飯は、出汁を入れ、大根や人参、ゴボウ、こんにゃく、揚げ、鶏肉などを入れたモノが主流かと思います。
家庭では、余った具材なんかを入れますよね。
沖縄も家庭ではほぼ同じ感じです。
ただ、違うのは、沖縄では鶏肉ではなく、豚肉が入っていることが多いです。
また、ラードやマーガリン、バターなどの油分を少し入れて炊く家庭も多いようです。
じゅーしーにも厳密な定義ななさそうで、本土の炊き込みご飯とほとんど変わらないじゅーしーもあります。全体的には沖縄じゅーしーの方が、味が濃いめでこってり感があります。
このじゅーしーですが、本土でも簡単に作れますが、手っ取り早く沖縄の風味を感じたい場合、お米に混ぜて炊くだけで、簡単に作れるオキハムのレトルトをお取り寄せしている方も多いと思います。
オキハム/じゅーしぃの素通販サイト
https://okiham.shop-pro.jp/?pid=18711124
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おすすめはイカスミじゅーしーの素
普通のじゅーしーの素も美味しいのですが、一度、食べていただきたいもの。
それは、イカスミじゅーしの素!
これも、オキハムから出ています。
単純に普通のじゅーしーに、イカスミとイカが入ってるだけなのですが、これが、うまいんですよ!
臭みもなく、想像よりもあっさり。
さらに、舌や唇が真っ黒にもならないのでご安心を!
この商品が発売になって、10年くらいにはなるかと思いますが、当初はしょっちゅう食べていて、未だにちょくちょく食べています。
イカスミって、それ自体、味のあるものではないのに、なんで旨くなるんでしょうね。
オキハムの商品サイト/伊江島おっかー自慢のイカ墨じゅーしぃの素から転載
https://okiham.shop-pro.jp/?pid=18711190
オキハムからは、「アグーじゅーしー」や「フーチバーじゅーしー」(よもぎ)など、色々出てるので、試して見るのも良いかと思いますよー。