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沖縄の水事情|水道水は飲める?硬水のシャワー・洗濯・水垢・サーバー

沖縄の水

沖縄に移住してきて、最初に「本土とはちょっと違うな」と感じたものの一つが、

沖縄の水道水はもちろん普通に使えますし、飲料水としての基準も満たしています。
しかし、実際に生活してみると、

  • シャワーを浴びた後に肌がパリパリする
  • シャンプー後に髪がギシギシする
  • 水回りに白い水垢がすぐ付く
  • 洗濯物の汚れ落ちや白物の状態が気になる
  • 水道水をそのまま飲むのがちょっと気になる

……なんてことがあります。

沖縄の水

沖縄の水には、本土とは少し違った特徴があります。
この記事では、沖縄在住者の目線から、沖縄の水道水・硬水・シャワー・洗濯・水垢・飲み水・ウォーターサーバーについて、実際の生活で気になるポイントをまとめてみます。

沖縄の水は「硬水」なの?

沖縄の水について語るとき、よく出てくるのが「硬水」という言葉です。

私自身、沖縄に移住してきたばかりの頃、シャワーを浴びると妙な違和感がありました。6月の沖縄といえば、湿度が90%近くになることもあります。もちろん「乾燥肌」というわけでもありません。それなのに、シャワーを浴びた後の肌が、なんとなくパリパリする。
昭和生まれです!ナイロン製の健康タオルで体をゴシゴシ洗っても平気なタイプなのですが(笑)、それでも違和感がありました。

後日、友人にその話をすると、

「それ、沖縄の水が硬水だからじゃない?」

とのこと。

調べてみると、硬水ではカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれているため、石けんの泡立ちや洗浄感などに違いが出ることがあるそうです。
私の場合、シャワーの後にしっかりお湯で洗い流すようにしたところ、肌の違和感がかなり軽減されました。

沖縄の水道水は地域によって硬度が違う

ここは意外と重要。

「沖縄の水は全部同じ硬さ」というわけではありません。
水源や浄水場などによって水の硬度は異なり、地域によって差があります。
沖縄県企業局も、水道水の水質管理や硬度低減などの取り組みを進めています。
また、沖縄の地質にはサンゴ礁に由来する石灰岩が多く、地下水などが石灰岩層を通ることで、カルシウムなどを含む水になりやすいという特徴があります。

つまり、

「沖縄の水は硬水だからダメ」ではなく、「地域によって硬度が違い、生活の中で水の違いを感じることがある」

と考えるのがよさそうです。ややこしい言い回しですが・・・

地域ごとの硬度を確認したい場合は、こちらの資料が参考になります。
地域別の水道水の硬度一覧(GEX)

沖縄の硬水で気になる「お風呂・シャワー」

お風呂

沖縄に住んでいて、水の違いを最初に感じやすいのが、お風呂やシャワーです。

特に、

  • シャワー後に肌がつっぱる
  • 石けんの泡立ちが気になる
  • シャンプー後に髪がギシギシする

という人もいます。もちろん、これは個人差があります。
私の場合は、シャワーの使い方を少し変えるだけで、かなり気にならなくなりました。

沖縄でシャワーを浴びるときのポイント

まずは、
① しっかり泡立てて洗う
そして、
② 洗った後はしっかりすすぐ
これが基本です。

特に石けんやシャンプーを使った後は、「もう十分かな」と思ってから、もうひとすすぎするくらいでもいいと思います。沖縄で生活すると、年中シャワーで済ますことが多くなりますのでちゃんと石鹸を落とすのは大事です。
髪については、シャンプー後にしっかりすすぎ、トリートメントを使う。
さらに知り合いの女性は、風呂上がりに髪が完全に乾く前に、少量のヘアクリームなどをつけているそうです。沖縄は日差しも強く、髪がダメージを受けやすいので、こうしたケアも意外と大切です。

男性の場合、夏場は水でシャワーを浴びる場合もありますが、体を洗う際は、泡が立つお湯で体は荒いましょう。ちゃんと石鹸を流してから水で体を冷やすのがベストです。

沖縄限定の石けんがあった話

沖縄限定石鹸

これはちょっとした沖縄生活の余談。
10年くらい前までは、KAOなどの一般的な固形石鹸でも、「沖縄限定」と書かれていたものが売られていました。これは、沖縄の硬水でもちゃんと泡立ちするように、本土とは少し成分を変えた石鹸が売られていました。今ではあまり見かけなくなりましたが、こういうところにも「沖縄の水事情」が表れていたのかもしれません。

沖縄の水で洗濯するときの注意点

次に気になるのが洗濯
硬度の高い水では、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが洗剤成分と関係するため、洗剤の働き方や洗い上がりに違いが出ることがあります。粉の洗剤の方が泡立ちがよく、汚れもよく落ちると言われていて、今でも、沖縄では粉の洗剤を使う方が多いようです。
最近の洗剤は製品ごとに処方がかなり違うため、「沖縄では必ず粉末洗剤」とまでは言えませんが、洗濯物の汚れ落ちやニオイなどが気になる場合は、洗剤の種類や使用量を見直してみるのも一つの方法です。

白いTシャツは要注意

汚れ落ちが悪いことで、白いTシャツなどが黄ばんだり、くすんだりするのが気になる場合は、洗濯表示を確認したうえで、酸素系漂白剤などを少し混ぜて選択すると安心かと思います。
ただし、洗剤や漂白剤は衣類の素材によって使えない場合があるので、必ず表示を確認してください。

沖縄では海外製の洗剤をよく見かける?

沖縄のディスカウントストアなどでは、海外製の粉末洗剤を見かけることがあります。ビッグワンなどのディスカウントストアや、メイクマンなどで大量に販売されていることもあります。私は以前、「アメリカ統治下だった沖縄だから海外製品が多いのかな?」くらいに思っていました。
ところが、知り合いに聞くと、
「海外の粉洗剤のほうが、よく汚れが落ちる気がする」
とのこと。
実際に同じ条件で比較したわけではないので断定はできませんが、欧米には硬度の高い地域も多く、海外からの輸入ものの洗剤には硬水を考慮した商品があるのかとも思います。
沖縄で洗濯していて「なんだか本土と違うな」と感じたら、輸入物の洗剤に変えてみるのも面白いかもしれません。

輸入洗剤

沖縄で洗濯するときは「紫外線」にも注意!

洗濯の話が出たので、ちょっと余談。
色の濃い洋服を干す際は、必ず裏向けで干しましょう!
沖縄の紫外線は東京の1.5倍あります。濃い色のシャツなどは、普通に干してしまうと、肩の部分から色褪せしてきます。かなりの早いスピードで色褪せが進みます。
大事な洋服は、陰干しや室内干しにしましょう。


沖縄は「水垢」が付きやすい?

沖縄で暮らしていると、もう一つ気になるのが水垢
蛇口やシャワーヘッド、浴室のガラスなどに付く、白っぽいコレ↓。

水垢

水道水に含まれるカルシウムなどのミネラルが、水分の蒸発後に残ることで水垢になります。
そして、これが一度こびりつくと、かなり厄介。
放置すると簡単には取れなくなり、「削るようにして落とす」ということにもなります。

沖縄の水垢対策は「早めの掃除」

水垢対策で一番大事なのは、「こびりつく前に掃除する」です。
シャワーや洗面台を使った後に水滴を残さないようにするだけでも、水垢対策になります。
「汚れてから掃除」ではなく、水滴を残さないことを習慣にする
これだけでもかなり違います。


沖縄の水道水は飲める?

水道水は飲める?

「沖縄の水道水は飲めるの?」
これは沖縄へ来る人かよく聞かれるます。
結論から言えば、沖縄の水道水は水道水質基準に適合するよう管理されています。
なので、飲めます。
しかし、
「水道水が飲める」=「誰もが水道水をそのまま飲んでいる」
というわけではないのが実情。
沖縄では、浄水器やウォーターサーバー、ポット型浄水器、ペットボトルの水などを利用している家庭も多くあります。私の家も、タウォーターサーバーポット型浄水器を併用しています。

沖縄で水道水をそのまま飲まない理由

理由はいくつかあります。

1.水の味やカルキ臭が気になる

水道水には消毒のために塩素が使われています。
この「カルキ臭」が気になる人は、浄水器を使ったり、一度沸騰させたりすることで飲みやすくなる場合があります。
なお、塩素は水を軟化させるためではなく、主に衛生管理・消毒のために使用されるものです。

2.古い建物では建物側の設備も気になる

沖縄に限った話ではありませんが、古いアパートや団地などでは、建物内の給水管や貯水槽などの状態によって、赤サビの影響でが出たり、匂いが気になる場合があります。
「水道局から来た水」と「自宅の蛇口から出る水」は、必ずしも同じ状態とは限りません
古い建物の場合は、建物側の給水設備についても確認しておくと安心です。

夏はお湯が出る!

余談ですが、沖縄の夏場は、水道から水が出ずにお湯が出てくる集合住宅も多いです。給水タンクから建物全体が強い日差しで温められて、建物内の水道管も温められている為、水が出ないことも。「今日は暑いからそうめんでも」と思って茹でても水で冷やせなかったり、汗だくで帰ってきて、水浴びをしたいのに「お湯かよ」ってことも多いです。冷凍庫に氷を多く作っておくことも覚えておきましょう!

3.体への影響

沖縄の水には、カルシウム・マグネシウムを多く含むため、腎臓疾患のある方や赤ちゃんは体への負担があと言われており、避ける人もいます。

4.沖縄ではPFAS(PFOS・PFOA)の問題もある

沖縄の水について、近年特にメディアでもニュースになり懸念されているのがPFAS(PFOS・PFOAなどの有機フッ素化合物)です。
沖縄県では継続的な調査が行われており、普天間飛行場、嘉手納飛行場、キャンプ・ハンセン周辺などの湧水・河川などで、指針値を超えるPFOS等が検出された地点が確認されています。
一方で、水道水については国の水質基準に基づく管理が行われていますので、水道水から基準値を超えるPFOSが検出されているわけではありませんが、やはり気になる人もいるのではないかと思います。

沖縄県企業局も、PFOS・PFOAについて合計50ng/L以下の水道水質基準を遵守し、さらに低減する取り組みを進めています。

つまり、
「沖縄の水道水は危険だから飲めない」と単純に考えるのは正確ではありません。

一方で、地域や水源などによってPFASをめぐる状況が異なるため、気になる人は自分が住む予定地域の最新情報を確認しておくとよいでしょう。

沖縄県も調査結果を随時公表しています。
沖縄県「有機フッ素化合物について」

PFOS・PFOAに関してはこのブログの最後に別途お伝えします。

沖縄ではウォーターサーバーが人気

上記のようなことから、水道水を直接飲まない人が多いです。
ちなみに、ウォーターサーバーの設置の全国の普及率が5〜10%に対して、沖縄が全国で断トツトップで30%〜40%程度と言われています。
サーバーを設置せず、浄水ポットの利用やペットボトルの水を使用している家庭も多く、直接水道水を使っている家庭は少ないようです。
また、沖縄のスーパーでは入り口付近にほぼ全ての店舗でボトルの水を販売しています。

実際、沖縄では水の宅配・販売店が非常に多く、スーパーやショッピングセンターなどでもウォーターサーバーの営業をよく見かけます。

ウォータサーバーの導入を考えている方は注意が必要です。
「無料」「格安」という言葉だけで契約しないほうがいいです。
サーバー本体が無料でも、水の購入が必要だったり、最低購入本数が決まっていたり、一定期間以内に解約すると解約金が発生したりする場合があります。

沖縄へ移住してきてすぐに、ショッピングセンターで声をかけられたり、ポストに入っていたチラシを見て、そのまま契約してしまわずに、
契約前に、

  • 水の価格
  • サーバーのレンタル料
  • 配送料
  • 最低購入本数
  • メンテナンス費用
  • 解約金
  • 最低利用期間

など、詳細を確認し、他のサービスと見比べるようにしましょう。
沖縄には多くの水のサービス店があります。

ウォーターサーバー・浄水器にはどんな種類がある?

家庭で使われるものは、大きく分けると次のようなタイプがあります。

ボトル水購入型(宅配型)

ウォーターサーバータンク型

大きなボトル(9.3L・12L・19L)で、ウォーターサーバーにセットするタイプ。
一般的なウォーターサーバーのイメージに近いものです。
必要な分を必要なだけ購入できるのがメリット。宅配か自らショップで購入するかを選択できます。自らショップで購入すれば、かなり安くなる場合があります。

給水型サーバー

ウォーターサーバー水道水

水道水をタンクに入れ、サーバー内部でろ過するタイプ。
水を購入して運ぶ必要がなく、月額のレンタル料金で使いたい放題なのがメリットです。但し、使用頻度が低くとも料金は同じ。多くのサービスが半年に一度のカートリッジ交換はレンタル代金に含まれています。

蛇口・水道管直結型浄水器

浄水器

蛇口に取り付けたり、水道管に接続して使用したりするタイプ。
使うたびに浄水できるため、ペットボトルやボトル水を保管する必要がありません。
但し、機械によっては、工事が必要だったり、水の出るスピードが遅くなる傾向にあります。
カートリッジの交換に料金がかかる場合が多いです。

ポット型浄水器

ポット浄水器

水道水をポットに入れて、カートリッジでろ過するタイプ。
比較的安く始められるので、一人暮らしや夫婦2人など、使用量が少ない家庭にも向いています。
我が家では、飲料水にタンクサーバー、料理用にポット型を併用しています。


沖縄のウォーターサーバーの料金はどのくらい?

料金は会社や商品によってかなり違いますが、沖縄で生活する場合の一つの目安として考えてください。

ボトル水購入型(宅配型)

  • サーバーレンタル料:ほとんどが無料
  • 19Lボトル水:店頭購入で600~800円程度が一つの目安
  • 宅配の場合:1,000~1,200円程度になる場合も

ただし、料金体系は会社によって異なります。
また、最低利用期間、最低利用量が設定されている場合があり、途中解約になった場合は解約金が発生する場合があります。必ず確認しましょう!
「水1本が安い」だけで決めないことが大切です。

給水型サーバー

  • レンタル料:月額1,600~5,000円程度のものなど
  • カートリッジ交換:無料の場合あり

水道水を利用するため、ボトル水を購入する必要がありません。
そのため、水をたくさん使う家庭では便利です。

濾過した後の水のが体によさそうなものや、最近では炭酸水を作れるサーバーなどもあり、金額は様々。(ボトル水購入のサーバーでも、炭酸水を作れるサーバーもあります。高くなりますが。)

一方で、あまり水を使わない一人暮らしや夫婦2人の場合、月額料金を考えるとボトル購入型のほうが安くなる場合もあります。

蛇口に取り付ける浄水器

比較的手軽なのが蛇口に取り付けるタイプ。
本体価格は商品によって大きく異なりますが、5000円程度から高額なものまであります。
カートリッジは定期的に交換する必要があります。

水道管に直接設置する浄水器

シンクの下などに浄水器を設置するタイプ。
17000円〜。こちらも高額なものがあったり、レンタルなどもあります。
工事が必要な商品もありますが、長期間使用するのであれば、選択肢の一つになります。
商品によっては、水素水などを作れるタイプもあります。

ポット型浄水器

一番手軽なのがポット型。
本体は数千円程度から購入でき、ホームセンターやキッチン用品を販売している少し大きめのスーパー、ネット通販などでも販売されています。
カートリッジを定期的に交換する必要があります。
ただし、除去できる物質は商品によって違います。沖縄で使用する場合は、何を除去できる商品なのかを確認してから選ぶことをおすすめします。

沖縄に移住して、サーバーを設置するまでの間や、サーバーを設置するスペースを考えている間など、ポット型を使用するのも良いと思います。

我が家で使っているポット型浄水器
ポット型には「ブリタ」「トレビーノ」「クリンスイ」の三大ブランドがあり、この中で、水道管などの赤サビを除去できるのは「クリンスイ」のみ。移住してきた時に調べまくりました(笑)
「クリンスイ」のポットにもいろいろサイズがあるのですが、冷蔵庫に入れることを考えた場合、この2.2Lが邪魔にならず丁度良かったです。
カートリッジを3ヶ月に一度変える必要があります。(1本1500円程度・3本セットの場合)ネットで安くなっている時を狙って購入してます。
ポット型を購入される方は、ご検討ください。

沖縄では「どのウォーターサーバーを選ぶ?」

2026年現在、沖縄でウォーターサーバーを選ぶなら、私はまず水の使用量で考えるのがいいと思います。

一人暮らし・夫婦2人

水の使用量が少ないなら、
ボトル水購入型(宅配型)やポット型浄水器
から検討。

家族が多い・水を大量に使う

水の使用量が多い家庭なら、
給水型サーバー
も候補になります。
もちろん、冷水・温水をすぐ使えることや、ボトルを運ぶ手間など、価格以外のメリットも考えて選びましょう。

沖縄では「店頭購入」のウォーターサーバーが多い

沖縄では、ボトルの宅配だけではなく、販売店へ自ら購入しに行くタイプのサービスが多いです。
この場合、宅配より安くなるります。
そして沖縄では、水の販売店が沢山ありますので、意外と自宅の近所に販売店があったりします。
水を買いに行く際、近い方が便利です。ネット検索だけでは見つけにくい小規模な販売店もあるので、近所を少し探してみるのもいいでしょう。

また、買いに行く曜日や時間が限られている場合や、宅配してもらえる時間が限られている場合は、そのお店の営業時間や配送時間も調べてから申し込みましょう。

ちなみに、サーバーをA社で借りて、水はB社で購入ということはできません。

沖縄のウォーターサーバー選びで注意したいこと

沖縄へ移住してきたばかりの人は、特に注意してください。
ウォーターサーバーは、
「サーバー無料」=「全部無料」ではありません。
水代、配送料、レンタル料、電気代、メンテナンス費用、解約金などをトータルで考える必要があります。
沖縄独自でウォーターサーバーのサービスを行っている会社やショップの多くが、サーバー無料、解約金なし、実質水代だけのサービスが大半ですが、一部の会社や本土から入ってきているサーバー会社などは、契約期間が長く、高額な解約金が発生することもあります。
契約する前に、必ず料金表と利用規約を確認しましょう。

沖縄でよく知られている水販売店

沖縄で最大手のウォーターサーバー会社
『麦飯石の水』

最近、激安の給水型サーバーのサービスを始めた会社(本業はリフォーム業者)
『四季彩のサーバー』

ただし、サービス内容や料金は変更されることがあります。
申し込み前には、必ず最新の料金・契約条件を確認してください。


ウォーターサーバーは水代だけではない

ウォーターサーバーを設置すると、当然ですが毎月の水代が発生します。
さらに、冷水・温水機能を使うため、電気代もかかります。
1か月で見ると大きな金額ではなくても、年間ではそれなりの出費になります。
沖縄で暮らす場合は、こうした「沖縄ならではの生活費」も含めて考えるといいでしょう。

例えば夏場は、

  • 台風後の洗車
  • 強い日差しによる車や洋服へのダメージ
  • 野菜価格の変動
  • エアコンの使用時間増加

など、本土とは少し違った出費が発生することがあります。
沖縄移住を考えている人は、こうした細かな生活コストも意外と重要です。

沖縄での生活費

沖縄の水事情まとめ

沖縄の水についてまとめると、「水道水が危険」という話ではありません。沖縄県では水道水の水質管理が行われています。

ただ、地域によって水の硬度が違ったり、PFASについて気になる地域があったり、古い建物では給水設備の状態が気になったりすることがあります。

沖縄は水に対して、まったく気にしない方はそれで問題ない環境です。しかし、小さなお子さんや持病のある方などは、少しは意識しておいた方がよい環境でもあります。
そして何より、実際に沖縄で暮らしてみると、「水がちょっと違うな」と感じる人がいるのも事実です。

私自身は、シャワー後の肌の違和感や水垢などを経験して、「沖縄の水って本土とは違うんだな」と実感。

飲み水については、我が家ではウォーターサーバーと浄水ポットを併用していますが、水道水をそのまま飲む人もいれば、浄水器を使う人、ウォーターサーバーを利用する人、ペットボトルの水を購入する人など様々。

結局のところ、「自分の住んでいる地域の水質」と「自分がどこまで気になるか」で選べばいいと思います。

【追記】沖縄のPFAS(PFOS・PFOA)について

沖縄では、PFASの問題が現在も継続して調査されています。

沖縄県は、普天間飛行場、嘉手納飛行場、キャンプ・ハンセン周辺などで継続的な調査を行っており、高濃度のPFOS等が検出された地点についても調査結果を公表しています。

2026年現在、沖縄県はPFOS・PFOAについて、水道水質基準である合計50ng/L以下を遵守し、さらなる低減に取り組むとしています。

また、沖縄県ではPFOS・PFOAの健康影響についての情報も公開しています。

沖縄県「PFOS・PFOAに関する健康影響について」

PFASについては、基地問題など政治的な側面も含む非常にデリケートな問題となっています。

だからこそ、SNSなどの情報や報道の情報だけで判断するのではなく、自分が住んでいる地域の最新の調査結果など自ら確認することが大切だと思います。

沖縄へ移住する予定の方は、住む場所を決める前に、一度チェックしておくといいでしょう。