2026年11月15日(日)、那覇市鏡水にある陸上自衛隊那覇駐屯地で、「第15旅団 創隊16周年・那覇駐屯地 創立54周年記念行事」、通称「陸自祭」が開催されます。
陸自祭は、普段は一般の人が入ることのできない駐屯地が一般開放される、年に一度のイベントです。
当日は、陸上自衛隊の装備品展示や車両の体験試乗、迫力ある動的展示のほか、エイサー演舞やコンサートなども予定されています。
さらに、今回の陸自祭は特別な意味を持つ記念行事でもあります。
第15旅団は2026年度中に「第15師団」へ改編される予定となっており、今回が第15旅団として開催する最後の記念行事となる見込みです。
また、沖縄への初配備が注目されている16式機動戦闘車(MCV)にも関心が集まっています。
沖縄の自衛隊に関心のある方はもちろん、普段見ることのできない自衛隊車両や装備品を見てみたい方、子ども連れの方にも注目のイベントです。

2026年「陸自祭」の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 第15旅団 創隊16周年・那覇駐屯地 創立54周年記念行事(陸自祭) |
| 開催日 | 2026年11月15日(日) |
| 開催時間 | 9:00~15:00 |
| 会場 | 陸上自衛隊 那覇駐屯地 |
| 住所 | 沖縄県那覇市鏡水679 |
| 入場料 | 無料 |
| 事前申し込み | 不要 |
| 一般来場 | 可能 |
※前日の11月14日(土)は「家族の日」となっており、隊員の家族を対象とした行事です。一般の方は15日(日)に来場してください。
第15旅団として最後の陸自祭
今回の陸自祭で注目したいのが、第15旅団の組織改編です。
沖縄の防衛警備を担う陸上自衛隊第15旅団は、2010年に第1混成団から改編されました。
それから16年。2026年度中に旅団から「第15師団」へと改編される予定です。
この改編では、普通科連隊の増強などが計画されており、隊員数も現在の約2,300人から約3,900人規模になると報じられています。
宮古警備隊や八重山警備隊も指揮下に置く計画となっており、南西地域の防衛体制に関わる大きな組織変更です。
そのため、今回の2026年11月15日の陸自祭は、現在の「第15旅団」として開催される最後の記念行事となる予定です。
長年、沖縄の防衛や災害派遣、不発弾処理などを担ってきた第15旅団の節目となるイベントです。
沖縄初配備の16式機動戦闘車(MCV)にも注目!
今回、もう一つ注目されているのが、16式機動戦闘車(MCV)です。
16式機動戦闘車は、2026年11月に那覇駐屯地へ搬入されたことが報じられています。南西諸島への配備は初めてとなります。
16式機動戦闘車は、戦車のような履帯(キャタピラ)ではなく、8輪のタイヤで走行する装輪式の戦闘車両です。
主な特徴は次のとおりです。
- 全長:約8.45m
- 重量:約26t
- 乗員:4人
- 主砲:105mm砲
- 最高速度:約100km/h
タイヤで走行するため、舗装道路での高速移動が可能で、島しょ部などへの迅速な展開を想定した車両です。
政府は南西諸島の防衛力を強化するための主要装備の一つと位置付けています。
今回の陸自祭では装備品展示が予定されているため、16式機動戦闘車の公開にも期待が集まります。
ただし、現時点で一般公開される装備品の個別リストまでは確認できていません。実際に展示されるかどうかは、第15旅団からの最新発表をご確認ください。
陸自祭のイベント内容・タイムスケジュール
当日は記念式典や動的展示のほか、さまざまなイベントが予定されています。
式典・動的展示
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:30~11:00 | 記念式典 |
| 11:00~11:30 | 動的展示 |
動的展示では、陸上自衛隊の活動を想定した次のような展示が行われます。
- 対空戦闘
- 対艦戦闘
- 航空偵察
- 地上偵察
- 陸上戦闘
車両や隊員による動きのある展示は、陸自祭ならではの見どころです。
駐屯地内のイベント
| 時間 | イベント |
|---|---|
| 9:00~9:20 | エイサー演舞 |
| 11:40~12:10 | マッスルコンテスト |
| 13:00~13:30 | 青空コンサート |
| 14:20~14:40 | エイサー演舞 |
このほかにも、次のようなイベントが予定されています。
- 自衛隊装備品展示(装備品カード配布)
- 自衛隊車両の体験試乗
- 不発弾処理展示
- ちびっ子広場
- 写真展示
- 作品展示
- 総合広報ブース
小さな子どもから大人まで楽しめる内容となっています。
駐車場・無料シャトルバスについて
今回の陸自祭では、那覇軍港やイーアス沖縄豊崎などに臨時駐車場が設けられ、無料シャトルバスが運行される予定です。
ただし、那覇駐屯地内には一般来場者用の駐車場はありません。
臨時駐車場
① 那覇軍港臨時駐車場
- 駐車台数:約150台
- 駐車料金:無料
- 先着順
- 無料シャトルバス運行
駐車場は満車になり次第、利用できなくなります。
また、入場ゲートには注意が必要です。山下交差点側のゲートからは入場できません。那覇空港側の進入ゲートから入ってください。
② イーアス沖縄豊崎
- 駐車料金:無料
- 無料シャトルバス運行
イーアス沖縄豊崎の店舗駐車場を利用できます。
ゆいレール沿線からもシャトルバスを運行
車で来場しない方に向けて、県庁前から赤嶺・小禄・奥武山周辺を結ぶシャトルバスも運行される予定です。
運行時間や乗り場などの詳細については、今後の第15旅団からの案内をご確認ください。
※駐車場やシャトルバスの運行内容は変更される可能性があります。出発前に最新情報をご確認ください。
来場時の注意事項
来場する際は、次の点に注意してください。
- 入場時に手荷物検査があります。
- 駐屯地内に一般来場者用の駐車場はありません。
- 公共交通機関や臨時駐車場・シャトルバスを利用してください。
- 天候などの状況によって、行事の中止や内容変更となる場合があります。
那覇駐屯地は那覇空港にも近い場所にあります。ゆいレールを利用する場合は、小禄駅から正門まで徒歩約15分です。
第15旅団「陸自祭」の公式情報
イベントの開催内容やシャトルバスの運行時間など、最新情報は第15旅団の公式サイトや公式SNSで確認してください。
- 第15旅団公式サイト:https://www.mod.go.jp/gsdf/wae/15b/15b/
- 第15旅団公式X:https://x.com/jgsdf_15b_pr
【問い合わせ先】
陸上自衛隊 那覇駐屯地
電話:098-857-1155
まとめ
2026年11月15日に開催される那覇駐屯地の陸自祭。
今回は第15旅団として最後の記念行事となるほか、沖縄に初配備された16式機動戦闘車(MCV)にも注目が集まります。
装備品展示や車両の体験試乗、動的展示だけでなく、エイサーやコンサートなども予定されているので、自衛隊に詳しくない方や家族連れでも楽しめそうです。
入場無料で事前申し込みも不要です。普段は入ることのできない那覇駐屯地を見学できる貴重な機会ですので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
