『ナビィの恋』『ホテルハイビスカス』『恋しくて』など、数々の名作沖縄映画を手がけた中江裕司監督。そんな中江監督の隠れた傑作ドキュメンタリー映画が、2003年公開の『白百合クラブ東京へ行く』です。
何か大きなことをテーマにしたドキュメントでもなく、また、沖縄のPRドキュメントでもない、 とても、不思議な作品かと思います。
作品情報
- タイトル: 白百合クラブ東京へ行く
- 公開年: 2003年
- 上映時間: 90分
- 監督: 中江裕司
- 出演: 白百合クラブ、THE BOOM、平安隆 ほか
あらすじ:平均年齢80歳超!石垣島の伝説的楽団が東京へ
戦後間もない1948年、沖縄県・石垣島で結成された伝統ある素人市民楽団「白百合クラブ」。結成から半世紀以上が過ぎてもなお、結成当時のオリジナルメンバーを中心に活動を続けていました。
本作は、長年島内で親しまれてきた彼らが、平均年齢80歳を超えて結成以来初となる「東京公演」へと挑む姿を追ったドキュメンタリーです。ロックバンド「THE BOOM」やギタリスト・平安隆ら豪華ミュージシャンとの共演も見どころですよ。
ここが魅力!『白百合クラブ東京へ行く』3つの見どころ
- 「沖縄PR」にとどまらない、中江裕司監督ならではの人間描写
観光映画や単純な沖縄PR映像ではありません。スクリーンに映し出されるのは、離島・石垣島で生きる人々のありのままの姿や温かい人柄、そして音楽を純粋に楽しむ笑顔です。中江監督特有の優しく温かい眼差しが魅力です。 - 「死者との語らい」が生み出す不思議な世界観
劇中では、目に見える現世の盛り上がりだけでなく、すでに亡くなった仲間や先祖たちと語り合いながら歌う、沖縄特有の精神文化が自然体に描かれていますが、不思議な心地よさと、幻想的な余韻が漂っています。 - 音楽の裏にある「戦争の記憶と歴史」
陽気な演奏と出演する方々のバックには、かつて太平洋戦争を生き抜いた壮絶な過去があります。戦争がもたらした悲しみや傷痕を抱えながらも、音楽を奏でつづける人たち。単なるノスタルジーではない、深い人生のドラマを感じる映画です。
まとめ:人生を愛したくなる名作ドキュメンタリー
日常の笑いの中に、歴史の深みを絶妙に感じられる『白百合クラブ東京へ行く』。石垣島の空気感と人々の暖かさ、そして音楽が持つ生きる力を感じられる一作です。中江裕司監督作品のファンはもちろん、心温まる質の高いドキュメンタリーを探している方にぜひおすすめしたい名作です。
視聴方法
2026年8月現在、『白百合クラブ東京へ行く』は、
Amazon Prime Video 有料レンタル視聴できます。
U-NEXT にて見放題配信されています。
(ネット配信は頻繁に配信映画が変わりますので、ご視聴前にご確認ください。
また、「TSUTAYA DISCAS」でもレンタルが可能です。見たい映画を検索して、チェックを入れておくと、順番に送られてきます。返却はポストに入れるだけ。
今時、DVDって感じもしますが、このサイトでで紹介している、ちょっと古い映画は、ネット配信されていないもが多いので、歴代の沖縄が舞台の映画を見るには、便利なシステムです。
主なプラン
定額レンタル8: 月額2,052円(税込)
定額レンタル4: 月額1,026円
都度課金(単品)
2026年8月現在
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