閉じる

映画『涙そうそう』とにかく泣ける映画

沖縄が舞台の映画
スポンサーリンク

とにかく泣ける。沖縄映画の中でも、間違いなく「涙腺崩壊」度トップクラスの一本です。

夏川りみさんが歌う名曲「涙そうそう」。作詞は森山良子さん、作曲はBEGIN。世代を問わず知られているこの曲をモチーフに、TBS開局50周年記念企画として映画化されたのが本作です。監督は「いま、会いにゆきます」の土井裕泰さん。主演は妻夫木聡さんと長澤まさみさんで、公開は2006年。今年で公開から20年という節目を迎えます。

「涙そうそう」公開20周年 × 「宝島」公開1周年記念 沖縄アリーナ上映会

このたび、公開20周年を迎える「涙そうそう」が、沖縄アリーナで特別上映されることが決定しました。しかも当日は、主演の妻夫木聡さん、監督の土井裕泰さん、方言指導を務めた宮島真一さんが登壇する舞台挨拶も予定されており、撮影秘話や作品への想いを直接聞ける貴重な機会になりそうです。ロケ地パネル展も同時開催されるとのことなので、映画ファン・沖縄ファンはぜひチェックしておきたいイベントです。

  • 日程:9月20日(日)
  • 時間:10:00開場/12:00~「涙そうそう」上映/16:00~「宝島」上映
  • 会場:沖縄サントリーアリーナ
  • 料金:入場無料(全席自由・お一人様4枚まで)
  • チケットサイト:「涙そうそう」上映会 → https://eplus.jp/nadasousou20th_okinawa/
  • 主催:沖縄市観光物産振興協会/沖縄アリーナ株式会社

詳細・注意事項は沖縄アリーナ公式サイトのニュースページをご確認

追記:このイベントは予定通り行われ、計1436人の来場者だったとのこと。

琉球新報:妻夫木さん「作品愛され幸せ」 沖縄市で上映・トーク「涙そうそう」20年

あらすじ

舞台は沖縄・那覇。市場や居酒屋で懸命に働きながら、いつか自分の店を持つことを夢見る青年・新垣洋太郎(妻夫木聡)。幼い頃に母を病気で亡くし、血のつながらない妹・カオル(長澤まさみ)と、親戚の家で身を寄せ合うように育ってきました。

高校進学を機に、離島からカオルが那覇の洋太郎のもとへやってくるところから物語は動き出します。兄として、時には親代わりとして妹を支え続けてきた洋太郎ですが、詐欺に遭って多額の借金を背負ってしまい、それでも妹の学費のために身を粉にして働き続けます。血のつながりはなくても、いや、血のつながりがないからこそ募っていく特別な想い。兄妹という関係の中で揺れる二人の感情が、沖縄の穏やかな海や町並みを背景に、静かに、そして切なく描かれていきます。

とにかく泣ける理由

  • 「にいにい」の一言が持つ重み:物語を通してカオルが兄を呼ぶ「にいにい」という呼び方。幼い頃の無邪気な響きから、大人になってからの万感の想いを込めた響きへと変化していく様子に、多くの人が涙してきました。
  • 主題歌が畳みかけてくる:夏川りみさんの歌う主題歌はもちろん、劇中で使われるBEGINの「三線の花」も、感情のピークで静かに流れ込んできて、涙腺への追い打ちが止まりません。
  • 沖縄の”日常”がリアルだからこそ効く:観光地としての沖縄ではなく、市場、商店街、離島とを行き来する暮らしの中の沖縄が舞台。派手な演出に頼らない分、兄妹の何気ないやり取りひとつひとつが効いてきます。
  • 平良とみさんら名脇役の存在感:沖縄芝居の重鎮・平良とみさんをはじめとする脇を固める役者陣の芝居も、物語に深みと涙腺への刺激を加えています。

「ハンカチ必須」どころか「タオル推奨」と言いたくなるレベルの感動作。これで終わりかと思わせて、からさらに・・・。
まだ観たことがない方は、今回のアリーナ上映のような特別な機会に、ぜひ大きなスクリーンで体験してみてほしい一本です。

スポンサーリンク

ロケ地も沖縄旅行のヒントに

作品には、那覇市内を中心に沖縄各地の実在スポットが数多く登場します。

  • 那覇市:第一牧志公設市場、国際通り、平和通り商店街、桜坂通り・桜坂中通り、沖縄県庁周辺
  • 豊見城市:豊崎美らSUNビーチ(劇中の名シーンにちなみ、丘の一角は「兄ィニィの丘」と呼ばれています)
  • 北谷町:美浜アメリカンビレッジ、サンセットビーチ
  • 沖縄市:中央パークアベニュー周辺

観光で沖縄を訪れる際に、映画の名場面を思い出しながら巡ってみるのもおすすめです。


出演:妻夫木聡、長澤まさみ、麻生久美子、塚本高史、中村達也、平良とみ、森下愛子、大森南朋、船越英一郎、橋爪功、小泉今日子 他
監督:土井裕泰
脚本:吉田紀子
音楽:千住明 主題歌:「涙そうそう」夏川りみ 挿入歌:「三線の花」BEGIN
2006年/東宝

スポンサーリンク