閉じる

沖縄移住-4・部屋探し「地元の小さな不動産屋」のすごさ

沖縄移住ブログ

今回は、私が大阪から沖縄へ移住した際のお家探し(部屋探し)の体験談。

私が沖縄に引っ越したのは6月。 その2ヶ月前の4月に沖縄入りして、いよいよ本格的なお家探しをスタートさせました。

もちろん、大阪にいるときからネットで物件情報はチェックしていました。でも、やっぱり「部屋探しは現地で見なきゃ始まらない!」ということで、気になる不動産屋さんをいくつかメモして、いざ沖縄へびゅーん!

引っ越しシーズン直後!10日かかった部屋探し

4月という時期もあり、「良い物件はもう残っていないかも…」と長期戦を覚悟。 一年前にプチ移住した沖縄の友人宅に転がり込み、約10日間かけてじっくり探すことにしました。

ちなみに、譲れない条件は以下の4つです。

  • ゆいレール(モノレール)沿線
    仕事柄、内地に帰ることも多いので那覇空港へのアクセスが命。必然的に那覇中心エリア。
  • 最低でも2部屋(1LDK〜2DK)
    在宅ワークになるため、ワンルームだと息が詰まる。寝室と仕事部屋くらいは分けたかった!
  • 1階がピロティ(下駄履き)の駐車場
    沖縄の強い紫外線と潮風は、車にとって大敵。青空駐車だとあっという間に色褪せや塩害でサビが進むので、これは必須条件でした。高級車に乗ってるわけでもないくせに(笑)
  • 家賃は5〜6万円(駐車場代込み)

「これさえ満たしていれば、築年数は古くてもボロアパート de OK!」というスタンスだったのですが……やっぱり理想の物件にはなかなか出会えませんでした。

条件はバッチリ…でも?クセが強すぎる物件たち

実際に10部屋ほど内見(現地見学)をしましたが、沖縄の物件探しは一筋縄ではいきません。

  • 首里エリアの広くて新しい部屋 ➡️ なんだか薄暗くてジメッと「何か出そう」な雰囲気……。
  • 別の広めな部屋 ➡️ 条件は完璧!と思いきや、駐車場が「夕方5時から翌朝までしか使えない」という謎ルール付き。

部屋探しって、本当にお見合いと同じで「第一印象」がすごく大切。妥協して後悔したくなかったので、これらは泣く泣くお断りしました。

大阪へ戻るリミットがあと3日と迫った頃、那覇空港の近くで眺望抜群の広いワンルームに出会いました。「ここにしようか…でも仕事部屋としては少し狭いなぁ」と悩み、不動産屋さんに「2日だけ待ってください」と伝えて、翌日も探すことに。

ちなみに、家賃相場が高めのエリアで、テレビCMをやっているような大手の不動産屋に飛び込みで条件を伝えたら、鼻で笑われるような態度を取られたこともありました(笑)。

奇跡の出会い!地元密着型の小さな不動産屋のネットワークが凄すぎた

トボトボと歩いているとき、ふと目に入ったのが、60代のご夫婦と若いスタッフさん1人で切り盛りしているような、昔ながらの小さな不動産屋さん。

あまり期待せずに入ってみたのですが……これが大正解!

条件を伝えると、出るわ出るわ!数分で候補が3件も登場。 さらに驚いたのは、その場で大家さんたちに直接電話をかけて「今度、部屋が空く予定はないね〜?」と次々に交渉してくれたこと。

そうして紹介してもらった中の1軒が、ぴったり!

【見つけた物件のスペック】

  • 間取り: 6畳2部屋 + 8畳のダイニングキッチン(広々!)
  • 家賃: 5.5万円(駐車場代込み、1階がピロティ)
  • 室内: 築35年だけど、内装業の大家さんが畳をフローリングに変え、今風の綺麗な内装にリフォーム済み。風呂・トイレ別(広めのバスルーム)。角部屋で出窓付き。
  • 周辺環境: 徒歩3分以内にコンビニ、ポスト、居酒屋あり。徒歩5分に地元のスーパー(サンエー、かねひで)がある便利な住宅街。

ゆいレールの駅までは徒歩15分と少し離れていましたが、毎日乗るわけではないので問題なし。一瞬で「ここに決めます!」と即決しました。

実はこの部屋、まだネットにも載っていない「退去予定」の段階で、不動産屋さんが電話で引っ張ってきてくれた物件。私の「6月に引っ越したい」という希望に合わせて、不動産屋さんが大家さんとリフォームのスケジュールまで交渉してくれました。

「とりあえず2〜3年住んで、また探せばいいや」なんて思っていたのに、居心地が良すぎて気づけばこのアパートに18年も住み着いています(笑)。

住んでわかった!沖縄の古いアパートのメリット・デメリット

⚠️ ちょっとマイナスだったところ

  • 交通量と音: 想定より前の道路の車が多く、たまにテレビの音がかき消されます(笑)。
  • 水道のサビ水: 入居当初、沖縄の古い物件あるあるでサビ水が出ることがありました(※現在はアパート全体の修繕でピカピカの水が出ます!)。
  • 強烈な西日: 沖縄の西日は本当にキツいです。ただ、我が家は遮光カーテンで完全シャットアウトしています。

✨ 住んで大満足なところ

  • 抜群の風通し: 角部屋でベランダと西側に窓があるため、夏場でもクーラーをつけるのは昼の2時頃から。それまでは自然の風だけで涼しく過ごせます。風があれば、一日空調なしの日もあります。
  • 雨でも開けられる広いベランダ: 昔ながらの造りでベランダが広いため、雨や台風の日でも風向きによっては窓を開けておけます。洗濯物も乾きやすくて最高です!
  • 強い水圧: シャワーの水圧って重要じゃないですか?ここかなりの水圧のシャワー。(築が古いためか、夏場の日中はお湯しかでませんが、、、)

まとめ:沖縄のお家探しは「時間」と「地元密着の不動産屋」が鍵!

私の部屋自慢のようになってしまいましたが、最後にこれから沖縄移住や部屋探しをする方へ、大切なアドバイスを2つ。

  • お家探しには、できるだけ時間をかけること!
    転勤などで急ぐ場合は別ですが、移住ならじっくり探すのがおすすめ。沖縄の格安物件には「安かろう悪かろう」も多いので、ネットの情報だけで決めず、現地でしっかり見極めましょう。
  • 地元に根付いた小さな不動産屋さんを頼ること!
    今の時代、ネットでオンライン内見もできますが、地元の不動産屋さんのネットワークと大家さんとの信頼関係はハンパないです。大手で断られても、親身になって直接交渉してくれるお店が隠れています。

もし、探す時間が限られている場合は、一旦レオパレスのような場所に入って、ゆっくり探すのも手かもしれません。 沖縄にもレオパレス21はありますので。

後から知ったのですが、私がお世話になったその小さな不動産屋さんは、地元の自衛官や本土からの引っ越し組の間でも「あそこは間違いない」と大人気のお店だったそうです。

沖縄は、人と人との繋がりや温かさでビジネスが成り立っている世界なんだな、と身をもって実感したお家探しでした。

次は、沖縄移住-5・いざ引越し!車を運ぶ編