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沖縄旅行と台風、出発前の飛行機、ツアーキャンセルor変更&対策

台風

沖縄旅行の観光ハイシーズンといえば夏!7月〜8月の夏休みや9月のシルバーウィークは、一年で最も多くの観光客が沖縄を訪れる大人気エリアです。しかし、この7月〜9月は「台風」の最盛期でもあります。

「楽しみにしていた沖縄旅行の直前に台風が発生した…」 「飛行機は飛ぶ?キャンセル料はどうなる?」

今回は、沖縄旅行の予約と台風が重なってしまった方へ向け、「出発前の対策と具体的な対応方法」を那覇在住の視点も交えて分かりやすく解説します!

【準備編】まずは台風情報の早めなチェックから!

沖縄旅行の1週間〜10日前になったら、南の海に「台風や怪しい熱帯低気圧」がないかチェックを始めましょう。

おすすめの天気予報サイト

1. 旅行10日〜2週間前の確認

世界各国の気象機関が予測する台風情報をまとめたサイトが便利です。

  • GPV Weather(台風モデル) 長期的な進路予想のをアニメーションで見られるので、ざっくりとした台風の進路を把握するのに役立ちます。

2. 直前(数日前)の確認

沖縄旅行の直前になったら、信頼の「気象庁」公式情報で最新の進路・強さを確認しましょう。

【重要】判断はギリギリまで待つのがベスト!その理由とは?

台風は非常に気まぐれ。気象庁がどれだけ進路や強さを予想しても、まったくその通りに来ることはありません。
沖縄に近づいてから、一気にスピードを上げてみたり、時には沖縄周辺で何時間も滞在してみたり。

そのため、焦って自己判断でキャンセルせず、ギリギリまで状況を見極めるのがベストです。

⚠️ 注意!絶対に勝手にWebキャンセルボタンを押さないで!
自己判断でネットからポチッとキャンセルすると、規定通りのキャンセル料が発生してしまいます。 必ず航空会社やツアー会社が台風による「特別対応(無償手続き)」を発表してから行動するか、事前に電話等で手配元に相談しましょう。

【参考】台風の大きさと沖縄への影響度目安

台風の強さは「中心気圧(hPa:ヘクトパスカル)」が一つの目安になります。

中心気圧状況と影響の目安
980〜990 hPa比較的規模が小さい台風。本島から離れていれば風が少し強まる程度。ただし直撃すれば飛行機は欠航します。
950 hPa以下非常に強い台風。台風に慣れている沖縄県民も厳重警戒するレベルです。

※那覇(沖縄本島)と石垣島は約400km離れています(東京〜四国間と同等)。石垣島に台風が接近していても、本島への影響は限定的な場合もあります。(宮古島と沖縄本島は約300km。)

【注意】マリンアクティビティや離島への船は欠航しやすい

たとえ飛行機が飛び、台風の影響が少なく見えても「船」は別です。 離島便、ダイビング、グラスボート、ホエールウォッチングなどは、台風が近づいているとほぼ欠航します。風速10m/s程度の風でも止まることがあるため、マリン予定の方は注意が必要。

【実践編】沖縄旅行、出発前の具体的台風時対応マニュアル

※各対応は最新情報を確認のうえ、必ず契約先の会社へお問い合わせ・手続きを行ってください。

1. 「ツアー旅行」で予約している場合

行きの飛行機、または帰りの飛行機が「欠航」「条件付き運航」になった場合、基本的に全額負担なし(無償)でキャンセルが可能です。

💡条件付き運航とは?

「離陸しても目的地に着陸できず引き返す可能性がある」「他の空港へ着陸する可能性がある」状態のことです。この発表が出た時点で、運航前であっても無償キャンセルの対象となるのが一般的です。

  • 大手航空会社(JAL・ANA等): 台風接近が予測された時点で、特例措置として早期に無償キャンセルを受け付ける場合があります。公式SNSやWebサイトをこまめにチェックしましょう。
  • LCC利用ツアー: 「欠航」が決定した場合は無償キャンセル、無償変更できますが、ツアーでの条件付き運行の場合はキャンセル対応の基準が厳しい場合や、手数料が発生する場合があるため、必ずツアー会社へ確認しましょう。

⚠️ ツアーの注意点

ツアーの場合、出発前に「滞在期間を前後にずらす」といった日程変更は原則できません。また、現地到着後に台風が来て急遽延泊・早期帰国となった場合、それにかかる追加費用は自己負担となるケースがほとんどです。

2. 「個人旅行(飛行機・ホテル別手配)」の場合

自分で個別に手配している場合は、それぞれに対してキャンセルや変更の手続きが必要です。

✈️ 飛行機の手続き

  • キャンセル(払い戻し): 「欠航」や「条件付き運航」が決定すれば個別でチケットを取っている場合は無償で返金されます。
    • ※PeachやJetstarなどのLCCの場合、現金返金ではなく「自社ポイント(バウチャー)」での返金となる場合があります。
  • 日程の変更:
    • 大手・中堅(JAL/ANA/スカイマーク/ソラシド等): 無償で30日以内の別便へ振替可能です。
    • LCC(Peach/Jetstar等): 無償振替期間が10〜14日以内と短く、満席で振り替えられないリスクもあります。空席状況を確認して「変更」か「キャンセル」かを判断しましょう。

🏨 ホテル・レンタカーの手続き

沖縄のホテルやレンタカー会社の多くは、台風による運航への影響が確実になった段階であれば、無償キャンセルに応じてくれるケースが大半です。

絶対にNG!「無断キャンセル(ノーショー)」 「台風で飛行機が飛ばないんだから、行けないことくらい分かるでしょ」と連絡しないのはマナー違反です。ホテルやレンタカー会社からすれば、いつから沖縄入りしてるかなど知る由もありせん。1週間前から沖縄入りしていて、途中からホテルが変わる観光客もいます。レンタカーもしかりです。 ホテル側は「前日から沖縄入りしているかもしれない」「急遽延泊になった別の観光客を受け入れられるか」など、部屋の繰りくりで大変混雑します。行けないと分かった時点で必ず連絡を入れてキャンセルしましょう。
その他、レジャーバスツアー、ゴルフ、食事など予約をしている場合は、必ずキャンセルをするようにしてください。

⚠️ 手続き時の注意点!

キャンセルや変更の手続は、航空会社によって異なりますが、10日から30日以内であれば、事後でも手続きは可能です。
ただしネット上での変更はできなくなる場合があり、直接コールセンターに電話をする必要があります。台風の影響が出た場合、しばらくコールセンターは非常に繋がりにくくなり、空港のカウンターに行った方が早いなんてこともありますので、出発時刻前までにネットで手続きをすることをおすすめします。

まとめ:沖縄旅行前の台風対応は冷静な情報収集と迅速な連絡がカギ!

沖縄の台風は自然現象なので誰にも止められません。しかし、事前の知識と正しい手順を知っておけば、無駄なキャンセル料を払わずに済みます。

  1. 怪しい雲があったら世界各国の予想(GPV)をチェック
  2. 直前までは自己判断でキャンセルせず待つ
  3. 「条件付き運航」や「欠航」が出たらネットから迅速に手続き
  4. ホテル・レンタカー・アクティビティへの連絡も忘れずに!

備えを万全にして、安全第一で沖縄旅行を楽しみましょう!

各飛行機会社の対応一覧

※2026年8月時点のもので、筆者が調べて表にしたものです。誤りや条件が変更される場合もありますので、必ずご自身で確認してください。

航空会社9社(JAL、ANA、スカイマーク、ソラシドエア、スターフライヤー、AIRDO、フジドリームエアラインズ、Peach、Jetstar)の、台風(悪天候・不可抗力)時における「変更・キャンセル手数料」「返金方法」「手続き期限」をまとめました。

【航空会社別】返金方法・手続き期限一覧表

各社名をクリックすると、公式の悪天候対応ページへアクセスできます。

※スマホの方は横にスクロールしてください。

【全社共通】台風・悪天候時の特別対応

※台風や悪天候により「欠航」「条件付き運航」「特別対応対象」となった便に適用されます。

  • 変更手数料: 無料 (振替可能)
  • キャンセル手数料: 無料 (キャンセル料0円)
  • 返金金額: 全額返金 (100%払い戻し)

※表は左右にスクロールできます ➔

航空会社名 主な返金先・返金方法 手続きの期限
JAL(日本航空) ・クレカ:決済カードへ返金
・現金/口座:指定口座へ振込
・e JALポイント:ポイント返却
満了日翌日から30日以内
※変更は出発前まで推奨
ANA(全日本空輸) ・クレカ:決済カードへ返金
・現金/コンビニ:指定口座振込
・ANA SKY コイン:コイン返却
【変更】便出発20分前まで
【返金】翌日から30日以内
スカイマーク ・クレカ:決済カードへ返金
・現金/コンビニ:指定口座振込
満了日翌日から30日以内
※Web振替は指定期限あり
ソラシドエア ・クレカ:決済カードへ返金
・現金/コンビニ:指定口座振込
【変更】出発時刻まで
【返金】翌日から30日以内
スターフライヤー ・クレカ:決済カードへ返金
・現金/コンビニ:指定口座振込
満了日翌日から30日以内
AIRDO ・クレカ:決済カードへ返金
・現金/コンビニ:指定口座振込
【変更】出発時刻前まで
【返金】翌日から30日以内
フジドリーム ・クレカ:決済カードへ返金
・コンビニ等:指定口座振込
【変更】5日以内
【返金】翌日から30日以内
Peach(ピーチ) ・クレカ:決済カードへ返金
・その他:指定口座等へ返金
※ピーチポイント受領も可
欠航決定後、原則10日以内
※期限が短いため注意!
Jetstar(ジェットスター) ・クレカ:決済カードへ返金
・その他:指定口座等へ返金
※フライトバウチャー選択も可
欠航決定後、原則10日〜30日以内
(案内通知の指定期日まで)

※LCCは返金・振替の期限が短いのでご注意を!
※また、LCCはクレカや口座への返金まで時間がかかる場合があります。もし、近い時期に同じLCCの会社を利用する場合は、ポイントへの返金がスムーズです。

関連サイト

沖縄に台風が来ている時の沖縄の状況をリアルに書いています。こちらもご覧ください。

追記:2026年台風13号が来た際の混乱

2026年8月に沖縄本島を直撃した台風13号。ノロノロ台風で40時間も暴風域に入りました。
予測が難しい台風で、県内のスーパーや航空会社まで対応がまちまちになり、混乱しました。
丸二日閉めたスーパーマーケットや1日だけの店も。
飛行機ですが、台風直撃の2日目も当初全便欠航と発表。しかし全日空は午後から臨時便を出すとアナウンス。しかししかし、台風の速度が予想よりも遅く、臨時便も欠航。
この時、臨時便が出るとのアナウンスで空港へ向かった人も多かったのですが、モノレールやバスは運休状態でタクシーで空港はごったがえし。結局、欠航となり、大慌てでホテルを探すことになった方も多かったようです。
2泊3日の予定が5泊6日になった方もいたようです。(琉球新報報道)

このような混乱がおきることもありますので、台風時の沖縄旅行は慎重に計画して出発しましょう。